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「かがり火」命名記

 (市川昭治初代会長のメモより)

1986(昭和61)年9月から、要約筆記奉仕員養成講習会が行われることになり、それまで難聴・中途失聴者の会「あすなろ会」の内部組織だった要約筆記奉仕員が独立して、要約筆記サークル化することになった。当時から例会は火曜日で、中央青少年会館(京町小学校運動場西隣)で行なっており、7月22日学習会には、サークル名は次のような案が出た。


単純明快:杉の子、火曜会

地 元 名 :井の口、みやこ、きょうまち、かじか、金華、長良、伊吹、百々峰、いちい(県の木)、れんげ(県の花)、らいちょう(県の鳥)

そ の 他 :フェニックス、不死鳥、あすか、飛鳥


8月22日には、「あすか」が第1位、しかし、8月26日の学習会では、前回のリストアップに無い、「わかあゆ」に決定。ところが、9月10日、「わかあゆ」を更に更新させ、「鵜飼→かがり火」と辿り、『難聴・中途失聴者と健聴者が共に歩む先の明かり』を意味していると解釈されたのか、何の説明することも無く、全員一致で「かがり火」となった。県下を大きく意識して、「岐阜県要約筆記サークルかがり火」と名付けた。

※出席者:松葉、坂井、鈴木、奥村、森田、鳥居、亀山ご夫妻、市川

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